きらきらのてっぺん

たとえいまはふたしかなものでも

Good luck to you !

現在PM11:00。何か文章として残すかどうかを迷ったけれど、結局こうしてブログを書き残すことにしてみました。3月31日が終わるまでのこの1時間、誰に宛てるわけではなく自分の整理のために時間を使ってみようかなと思います。

 

さて記憶を遡り、わたしと安井くんとの出会いは友人宅で見せられた少年倶楽部。キラキラの笑顔と魅せる仕草で踊る安井くんは、既にそのころから同ラインで活躍する子たちよりも少し年上で。それでもそんなことを感じさせないくらいにフレッシュで楽しそうでかわいくてかっこよくて。ジャニーズJr.を好きになることどころか、自担という概念を持つことすら初めてだったわたしにとって、安井くんとの出会いはまさに運命が変わった瞬間なのかなぁと思う。安井くんの大好きな初めてを、わたしはもう出会った瞬間にあげていたよ。

 

でも安井担をしていて、楽しいことばかりだったかと言われると、全然。全然そんなことはなかった。

 

ついこの間まで同じ場所で歌って踊っていた仲間たちが先へ行く。ユニットとなって前に立つ。いわゆるバカレア組の時代、そしてまた3年後にSixTONESができたあたりは特に、それを感じた。率直に、置いて行かれたと思った。

すべての悪意の矛先が、安井くんへ向けられていたときもあった。あることないこと、信憑性なんてまるでないうわさが巡って、どんな選択も必ず安井くんが責められた。安井担だというだけで匿名で悪口を送ってくる人だっていた。何よりつらかったのは、安井くんがあんなに愛したLove-tuneのメンバーの担当の人たちからもたくさん、たくさん、悪意を向けられていたこと。中には悪口であると思わずに突き刺すような、存在を否定するような言葉を吐く人もいた。もちろんそんなのはごく一部であるとはわかっているけれど、それでも悲しかった。それでもユニットのために、を繰り返す安井くんに、安井くんが一番好きなわたしは苦しくて、安井担歴の中で唯一、おたく辞めようかなと思ったり、実はしていた。

 

……なんてマイナスなことを吐き出しがてら先に書いてみたけれど、当たり前に楽しいことの方が勝ち越していて、安井くんを応援していることは本当に幸せなことだった。そもそもきっと、誰かを好きで応援するできることが幸せなのだろうから、上のような悩みを持つことだって引いて見れば幸せなんだろうなとも思うけれど。

安井くんはいつだって、求めるものをくれた。ちがうなぁ、それ以上をくれた。安井くんらしいんだ、すべて。それってすごいことだと思う。安井くんが見せてくれる、見せたいと思っているアイドルとしての安井謙太郎がしっかりとある。それがとても魅力的な偶像として作られていることもさながらに、本人の人間的魅力が加わってさらに輝く。努力と、才能と、愛だと思う。

 

わたしは、安井くんがたくさんのひとに愛されてほしいという願いで、ずっと応援してきた。

だから苦しいことがあったって、これは違うなと思うことがあったって、くちには出さないで楽しくって幸せな安井担でありたいとずっと思っていた。どうだろう、できていたかはわからない(笑)根本はポジティブなので、基本的にはそんなにほの暗い気持ちになることはなかったけれど。

 

たくさんたくさん思い出があって、でもそれは、いまひとつずつ振り返るんじゃなくてわたしの中の思い出と記憶にしておく。どんな時でも、会いに行って好きじゃないときなんてなかった。いつだってかわいくて賢くてきらきらしたアイドルでいてくれた。ジャニーズの現場ではない場所でだって、どこでだって同じような空気感でいてくれた。安井くんに会いに行く前は、いつだって少しどきどきした。安井くんと会った次の日の空は、いつもより明るい気がしていた。そうやってわたしの人生に安井くんは存在していたよ。それは希望であり、癒しであり、活力だった。好きになれて本当によかった。

 

2018年はいろんなことがあった。主演映画が発表された直後の退所報告。そのときのことは、この記事に書いてあるので割愛するけれど。

 

ys-aui.hatenablog.com

 

長い4ヶ月だったとも、あっという間の4ヶ月だったとも言えるなと思う。いや、やっぱり長かったなぁ。この当時と安井くんへの気持ちは変わっていない。でもひとつ大きく変わったのは、「最後の自担」ではなくなったということ。この日があってジャニーズJr.としての終わりがくることを受け入れたからこそ、別の応援したい子に気付けたことは大きな変化と言えると思う。今まで本当に、安井くんしか見てきていなかったから、こんな気持ちもあるんだと新しい自分を発見したような気にすらなった。

 

じゃあ安井くんへの気持ちはもうないのかといえば、そんなことはない。まったくない。なんならありえない。けれどわたしの中の区切りとして、ジャニーズの安井謙太郎の担当は今日でおしまい。だって、わたしの好きなジャニーズJr.の安井謙太郎はもういなくなってしまうから。それは悲しいことだけれど本当のことで、わたしはその大きな決断に意味を設けたいから、わたしもひとまずここで好きな気持ちに終止符を打つ。と、書く手が震えるけれど(笑)

 

あ!!!4/1になってしまった!!!!まとまってないのでまだ続ける!!!!

 

はい。と言ってもなんだろう。ジャニーズじゃなくなったからもう安井担と名乗るのはやめるというニュアンスになるのかな。安井くんとまったく決別するなんていうわけではなくて。もう一度安井くんに惚れたいんだ。ジャニーズという肩書をかなぐり捨てた新しい安井くんに出会って、ああやっぱり好きだと実感させられたい。惹かれて、もう一度新しく始めたい。新しい安井くんを、わたしも新しい気持ちで迎え入れたいと、いまはそんな気持ちでいる。

 

これから先のこと、まだわからないけれど。もう3月31日時点で出揃っている情報をどんなにフィルターを外してみたっていややっぱり楽しいことが待っている気しかしなくて、そこに現れる安井くんが一体どんな顔で、何を話して、何をするんだろうということが楽しみだと思える。すごいことだよね。復活するんじゃないかなんて言っていたのが、本当になろうとしているんだから。面白い人たちだなぁ、すごいことをやるなぁと、なんだかまだふわふわと現実を受け止めてる状態。生で彼らを見れて感じられていないからということもあるとは思うけれど、こんなことって本当にあるんだということが起こりすぎじゃない?

 

もうほとんど確信を持った言葉で言える。また会えるね。

 

ひとまず、安井謙太郎くん。2007年夏からの12年弱お疲れ様でした。

本当に大好きでした。そして、ジャニーズの安井くんを大好きなまま終われたことはある意味とてもとても幸せなことだったと思っています。だって、ジャニーズの安井くんを思い出したときに全部好きな記憶なんだもの!それって、すごいことです。

そしてこれから先。楽しいこと、わくわくすることを探していくと言った安井くんの見せたいものがまた見られること。それにまたわたしも一緒にわくわくできること。そんな日が近そうで、既にどきどきしています。敢えて陳腐な言葉で、頑張ってのエールを送りたいです。だって、これからまた頑張るんでしょう?頑張って!仲間も、ファンも、たくさんの人にあなたは愛されているし、もっともっとたくさんの愛をもらってください。そして今日まで、ありがとう。

 

おてぃまい!