きらきらのてっぺん

たとえいまはふたしかなものでも

想像が現実になるまで、あと18時間。

ばかみたいに、前日から胸の高鳴りが止まらないんだ。会場の中にいる自分を想像しては、胸が苦しくなる。

 

自担の所属するグループの、単独コンサートが今日開催される。Jr.の1年のルーチンワークではない、イレギュラーなライブとして。

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忘れもしない7月28日。

わたしはいつものように仕事をしていてお手洗いに席を立つついでに何気なく携帯電話を手に取って、何気なく届いていたメールを見た。メールなんてもうメルマガしか届かない。そんな中で、ジャニーズJr.情報局のメールが目に入る。これといって何を期待していたわけではまったくなかった。そんな中で目に飛び込んできたのが、これだった。


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  「Love-tune Live 2017」決定

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意味がわからなくて、思考が止まった。手が震えた。このままだと泣いてしまいそうだったから、慌ててトイレの個室に入った。Twitterを開いた。夢じゃない。夢じゃない。

 

そのときには実感としてなんてすぐに感じられなくて、EXで本人たちの口から聞く「単独決まりましたー!」もどこか夢物語のように実態を掴めずに感じていた。正直言って、つい最近まで実感なんてなかった。チケットが届き始めたときに、「ああ本当に開催するんだ・・・」と今更に感じたのを覚えている。もちろん、ずっとZeppのことは視野に入れて休みを取ったりしていたのだけど。と、いうより実際に入らないといまだに本当に実感なんてないのかもしれない。けれど、もう夢ではないのはわかる。夢だなんだと言っていられないのも、わかっている。

ユニットとしての未来を望むのならば、この単独コンサートはその夢の一歩として避けられないと思った。Love-tuneは、そうでなければならないとも。どんな声をも自分たちで跳ねのけてそれ以上の応援を、愛情を手にしていかなければならないグループだと。

 

単独コンサートが決まったとEXで発表するときに、「みんなのおかげ!みんなの声のおかげ!」としきりに言ってくれた。ああごめん、わたしは単独コンサートを開催してほしいなんてそれほどまでのことは口に出来ていなかったよ。そんな要望を声として、想っているだけではなく届けた人が居たことは嬉しくもあり、自分の無力さも感じられた。想うだけ、呟くだけで満足していた。あとは本人たちとその周りの大人の気持ち次第だと。でもきっと、それだけじゃないんだね。わたしもちゃんと、口にしていかなければならない。届ければ叶うかもしれない。そこまでやった方が、応援し甲斐だってきっとある。

けれどやっぱり、誰がどんな要望を送ろうと最後には本人たちの希望とやる気と信頼だと思うから、Love-tuneがこの単独コンサートを勝ち取ったことは、とてもとても誇らしい。

 

と、まぁなんだかんだと語ってみてはいるものの、本当はこのソワソワとした気持ちが抜けなくて、早くその時が来てほしいのに来てほしくなくて!7人の写真を見るだけでゆるゆると泣けてきてしまうほどの精神状態。


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いとおしくて、困った!だいすきである。

 

こんな感情な今このときを忘れたくなくて、とにかく少しでもLove-tuneとこの今しかないときめきを感じていたくて、押し花のように大切にここに閉じ込めてみているところ。明日になったらこの気持ちはどこかにいって、代わりに別の愛しさで溢れているだろうから。始まる前の少し不安でだけど幸せで好きでたまらないこの感情は、1stコンサートの前にしか味わえないかもしれないから。

 

たくさん、たくさん。行けない人もいる。

チケットは予想外に争奪戦だった。わたしや友人の少なくはない名義が全滅だっただけでなく、それが色んな人の元で起きていた。だからこそ実感がわかなかったとも言える。だって、スタンディングの大きな会場で平日の夜に?まさかまさか、ここまで当たらないライブになるなんて!予想外だし人気なことは嬉しい、けれどやっぱり。見たい人が興味を持ってくれる人が他にもたくさんいるのにもったいない!あとどうしても、わたしは入りたい!!!!と、いうことでなけなしの手持ちのチケットとの交換や有り難いご縁やらでわたしはどうにか行けることには。なったけれど。友達で入れないと嘆く人も見て来たし、気になるのになーと呟くデビュー組担も見て来た。ああもったいない。もったいない!

けどそういう想いも全部汲んで、「次に繋げるライブにする」と言ってくれたから、もうすでに次が楽しみだと思えるんだよね。次はもっとたくさんの人が来られる場所で、たくさんの人の笑顔のまんなかにいてほしいなぁ。

 

な ん て !

今は悠長に次に思いを馳せているほどの余裕はないんだけれど!粛々と文字を打ち込みながらも恋してるみたいに心臓が痛くって、ふとした時に怖くなる。当日までに死んだらどうしよう?火事になってチケットが燃えたら?足を怪我してスタンディング行けなくなったら?なんて何回も何回も考えてた。ほんとうにならなくてよかった…(明日のその時までわからないけれど)

今からこんなにどきどきしていて、Zeppの中に入ったらどうなってしまうのかな?意外と逆に、入ったら現実味がふっとんでしまうのかも。あー、想像しているだけでくらくらしてゆらゆらする。なんてこったい。

 

何を歌ってほしい、どんなものを魅せてほしい、という希望は不思議なほどにないんだ。

なんだって良かった、彼が胸を張って『Zeppで魅せたい!』と思って披露してくれるパフォーマンスなら、なんでも。なんでもいいなんて、なんてネガティブな!と思うかもしれないけれど、いい意味で使ってる。下手にこれやってくれ、あれが見たい、なんて期待してしまえば勝手に裏切られたような気になって、自分勝手な自分の好みとの差異に悩むことになる。そんなのひとり相撲だ、たのしくない。もちろんそんな時もあったけれど、今はただ、Love-tuneがいま魅せたいと思うものが見たい。作りたいと思う空間の一部になりたい。これから抱く希望や理想の原点に立ち会いたい。そんな気持ち。Love-tuneはだって、いろんな意見があること全部知っていて選択してるんだもん。それならその船に乗るしかないから、彼らの選択を自分の知っている・望んでいる世界と比較したくない。今はね。望みがあるときはわたしも望みますけど。笑

 

あ!あと忘れちゃいけないのがグッズ!!2500人のキャパで3日間3公演のみしかなくて、ジャニーズJr.で。まぁグッズを作る費用やら運搬費やら人件費やら・・・そんな中でもTシャツをグッズとして出してくれたことはさいっこうに、うれしい!しかもMyuto Moritaプレゼンツとかそんなの、そんなの・・・!(言葉にならない)アンコールでそれ着て出てきて、「俺たちの名前はー?!」とか言われたらあ、だめだだめ想像して今泣くほどのメンタル!!!!最近のJr.のグッズのだ、ださ・・・うん、そんな感じも相まって、他のグループにも羨まれること間違いなしの出来になると、まだ見てないけど確信してる。し、Love-tuneの多彩さを見せつけるようで本当に、多方面から見て死角のないグループだなぁ。。

 

ふぅ。本当に本当に楽しみで、リアルにチケットを眺めて10分とか経過してたりするから我ながらやばい。ああついに、ついにもう迫っているんだなぁ。最高の3日間にしたい。する。仕事もあるけれど。全員髪形を整えて気合十分だと聞いたけれど、わたしだってこの日曜日に美容院行って気合入れてきたから!!!はーーーほんとに、油断すると心臓がどこかへ飛んで行って倒れてしまいそうなんだけど、大切な彼らの1stLIVEに参加できる喜びを胸いっぱいに吸い込んで、噛みしめて、自分の中で咀嚼して味わえたら、またその感想はここに書きに来たい。そうやって、Love-tuneによって感情を揺さぶられてしまいたい。「ついてきてね」の一言を信じて、ずっとついてきた安井謙太郎くんの、大切にしているものの一部になりたい。文字を打つのをやめると、トクトクと聞こえる心臓の音が、明日は大きな音でかき消されてしまいたい。雨も寒いのも関係ない。宇宙イチ熱い夏にしたLove-tuneと一緒だから。

 

Love-tune Live 2017

絶対、成功させよう!

「気合と覚悟!」