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きらきらのてっぺん

たとえいまはふたしかなものでも

安井担にとって、初めてグループが出来たという話。

Love-tuneという名前を貰ってすぐ、わたしは複雑な気持ちを隠せずにいた。

 

と、いうのも。まず第一にとんでもなく突然だった。勿論ずっと一緒にやってきて、Jr.にバンドスタイルという魅せ方の風を吹かせたのはあの4人だったし。これからも一緒にやっていきたいメンバーなことは間違いなかったけれど、クリエが発表されてクリエCだけ名前がないことに寂しさも感じていたけれど、まさか本当に名前が貰えるなんて!嬉しい!っていう気持ちはまず先にきた。グループだ、ユニットだ、安井くんに帰る場所ができた!それは初めての体験だった。

けれど、本当に4人でいいのかな?という何か引っ掛かるものがあったのも確かだった。4人組。ないわけではないけれど、パキッとしたフォーメーションを作るなら奇数の方がいいのではないかとか。その頃少クラでやっていた曲たちもあまりわたしには引っ掛からず(あらふしぎ、今見るとかわいく思えるんだけどね。そういうものだよね)、このままでいいのかな?そんな気持ちは日がたつにつれて膨れていった。

迎えたクリエ初日。あの今までやった曲の焼き増しのような公演。わたしはそこに立ち会えず(このことは多分、一生後悔するんだろうな)レポを読むことしかできなかったけれど、あんなに考えた!期待しといて!と言った割にこれ?と今後の方向性に首をかしげた。ただ、運命の4人と言う彼らのそのパフォーマンスをしっかり目で焼き付けて、そこできちんと判断したいなと思った。生で見ればおそらく納得させてくれるのだろうし、そもそも好きなメンバー、ずっとやってきたメンバーだったし、ドリボや風isで見せてくれたような高い熱がそこにもあるのだろうと言うのは見る前でもわかっていたから。だから、わたしのクリエの初日が来るのを楽しみにしていた。

だけれど、ご存じの通りその願いは叶わなかった。

 

ゲストって何?ほぼほぼ出てるって何?パート割りは?ソロ曲カット?あの曲もあの曲も、カット?

ビックリした。その日は当日券に並びに行った後さくらさんとLove-tuneについて話していて。かと思えば、突然のメンバー増員。いや、あの頃はこれがメンバー増員なのか今回のみなのかも全く定かではなかった。ただ突然、ゲストという立ち位置で、諸星・顕嵐・長妻の3人がマイクを握った。その不安定さとせっかくできた帰る場所をかき混ぜられているような感覚。謎の人選。一言で言えば、意味がわからなかった。勿論Jr.全体がざわついたし、混乱した。そんな中わたしは、その次の日にやっとLove-tuneのクリエに入った。

そして終わってみて率直に、これは売り出すための戦略だなと感じた。勢いが凄かった。不満がないわけではないし、すぐに全てを受け入れていきたいと思ったわけではないけれど、7人で夢を追うのはアリだとわたしは感じた。今後の人数についてはなんの言及もなくて、それすらも抱いては壊されるかもしれない夢だったのかもしれなかったのだけれど。4人で見たかったもの、ソロ曲……挙げればキリがないくらいに初日への後悔は残ったものの、7人に嫌悪感を抱くことは全くなかった。それに安井くんが、最後にすべてを背負うように、「ついてきてください」って言うから。わたしにはその小さい背中についていかないなんて選択肢はなかった。

 

……そんな5月からもう半年経とうとしているね。この半年、色んな体験をしてきた。ちょうど行った少クラの収録で、7人で初めてパフォーマンスを披露した。そのFIRE BEATに向けられたその日1番の歓声は、色んな人の色んな気持ちが織り混ぜられたものだったんだろうな。サマステも蓋を開ければ7人で、みんなの個性を活かしたLove-tuneらしいパフォーマンスを魅せてくれた。やっぱりEXに、バンドはとてもよく似合うね。Love-tuneとして初めてバックにつかせてもらったA.B.C-ZのSLTコン。ギターを弾いている安井くんがまたこの目で見られるなんて、思いもしなかったな。Love-tuneでなければ見られない姿だったし、アリーナクラスの会場を自分達のものにしたMasterpieceとSEVENCOLORS。バックについている姿もキラキラと輝いていた。初めてみんなで臨んだ舞台DREAM BOYSも、舞台経験の多い年長組が引っ張って、演技でもダンスでも存在感をしっかり出せたんじゃないかな。初めてのオリジナル曲『CALL』を披露したのもドリボから。アップテンポでキャッチーだけどどこかトンチキででもかっこよくて、歌詞はエモいし、ダンスもバンドもシャウトもっていう、Love-tuneらしさが詰まりに詰まった最初にふさわしい楽曲だと思う。雑誌の撮影も勿論7人。半年でもう、7人でいるのが当たり前になった。

 

さて、Love-tuneという名前を貰ってすぐは複雑な気持ちだったわたしが、この半年7人で駆け抜けてきて今の正直な気持ちはというと。

ここしかない。やるしかない。

かな、と。思います。それは諦めのようにも聞こえるかもしれないけれどそうではなくて。Love-tuneは今、全員が同じ夢に向かって突き進もうとしている。そして、その核となっているのは担当の贔屓目でもなんでもなく、安井くんなんだろう。それは誇らしくもあり重たくもある。その重圧を分けてほしくもあり、今のポジションを譲りたくもない。そんな気持ち。そこにいることで何か強い風が吹いたときに1番に吹かれるのは安井くんになるわけで、実際に目にしてきた心の痛い言葉もあった。けれどそこは、安井くん本人が担いたい部分でもあるのだろうから、わたしたちに出来るのは応援しかないんだろうな。

正直に言えば、安井くんがグループのために、グループのためにってここ最近ずっと言っているのは少しもやもやとしていた。だってわたし、安井担なんだもん。安井担になって、というかジャニオタは長くても担当として誰かを好きになることは安井くんが初めてで、ずっとずっと決まったグループなんてなくてただ、安井くんを応援していた。誰といても安井くんらしく活動している姿をずっと見ていて、安井くんしか見ていなくて……という中、順応性のないわたしは『グループのため』に動く安井くんにどうしてそこまで?と思ってしまっていたのが事実。デビューしたグループならまだしも、不確かなJr.のグループならまだお互いがライバルだとわたしは思っているし。

でもじゃあLove-tuneは好きじゃないのか?そんなまさか!らぶのことは大好きで、現場に行く度にああかっこいい!ああ好き!って思える。元々好きな子たちの集まりだし。Love-tuneという名前をもらうにあたって、みんなそれぞれに決意して決別をしてきたものもあるような気がして。その過去すらも輝きに変えて、全員で突き進めるグループだと思ってる。ならいいじゃないか、と言われればそうなんだけれど。ただ、やっぱりまだ『安井くんだけを見ていた頃』の名残があってしまうのは現状。『安井くんがいるからLove-tuneが好き』から『Love-tuneが好き。中でも安井くんが好き』に少しずつ変わっていきたいし、Love-tuneなら出来ると思ってるからこそ、こう思えるんだろうな。だってこれまでわたしの目で確かに見てきたLove-tuneは、どうしても未来を願わずにはいられないグループだったから。

 

やっと出来た、安井くんが所属するグループ。

メンバーカラーを意識してコンサートに行くのも、メンバー全員のダンスを見ようと思って何度も何度も同じ映像を見るのも、メンバーの誰かの公演だからって行こうと思うのも、オリジナル衣装もオリジナル楽曲も、毎回同じメンバーと雑誌に載るのもぜんぶぜんぶ初めてのこと。それはグループがないと味わえなかったもので、安井くんがずっと望んでいたもの。Love-tuneの勢いだったり話題性や、個人仕事の多さから見てみても期待されているのは一目瞭然で、そして全員、これを逃すまいと思ってる。ならばこれに乗らないわけがない!Love-tuneでこれから先、栄光の道を進むために。安井担のわたしに初めて、グループを推させてほしい。Love-tuneに聞こえている未来の声を、一緒に聞きたい。今抱えているたくさんのものも壊れたハートも、いつかは溶けて7人の絆になっていくはずだから。

 

I believe it and I can do it.

明日を掴み続けるLove-tuneに、そしてやっぱり安井くんに、これからもついていきたい。これが今のわたしの正直な気持ちです。